彫刻・工芸

審査総評】

 審査員 柴田 純生

 第72回豊岡市展は、コロナ対応のため、会場をこれまでの豊岡市総合体育館から但馬文教府に移しての開催となりました。会場の関係から展示点数を減らすこととなり、その分応募作品も少なかったようです。しかしながらその作品は、完成度の高い、見ごたえのある作品が多かったと思います。従来の彫刻・工芸部門の枠を越えた多様な作品が数多く見受けられ、審査は難航しました。これからも質の高い幅広い作品を期待します。

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