一般
竹の割ばしを2500本も使った気の遠くなるような作業量は圧巻の一言に尽きます。無数と思える竹を縦に組み合わせ、彫刻と研摩をくり返すことでの造形は、作者の明確な形態感と強い表現欲求の現れと言えるでしょう。完成度の高い作品と思います。これからの展開が楽しみです。(柴田)